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イギリス研修レポート 第3弾 !!

⇒⇒第2弾はこちら

今回はイギリスの犬猫の保護施設、【バタシードッグ&キャットホーム】をご紹介します!

ご存じの方も初めて聞いた方も、どんなものなのか少しでも理解していただければと思います。

 

バタシ―ドッグ&キャットホームの前身が1860年に設立され、そこから数えて150年以上の歴史ある保護施設です。

このバタシーの他にも2か所ロンドンに保護施設があります。

日本との大きな違いは、保護が必要な限り、無期限でお世話をする点です。

つまりは、里親が見つからないからと言って、殺処分するようなことはしませんよ、ということです!

 

バタシ―では正社員(数百名)、およびボランティア(正社員よりやや多いようです)で運営しており、運営費用は全て寄付で賄われているそうです。(これすごいことですよね…)

バタシー以外の2施設と合わせるとボランティアだけで計1200人以上いるそうです。

この後援者にはエリザベス女王、現女王のヴィクトリア女王もいます。これが意味するのは、国も全面的にサポートをしているということです。

こうしたシステムがもうそもそも日本と異なっていますね。

 

施設の外観はこんな感じです!!

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思っていたよりもずっとオシャレでかっこいいーー!というのが第一印象…笑

施設に入るのに入場料として気持ちばかりのお金がかかります。

 

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施設は立ち入り禁止区域が大半で、自由に見学ができるスペースはごくごくわずかでした。

その一部をご紹介。

写真のように1頭1頭1つの部屋で管理されており、タオルやベッド、おもちゃ、食器が置かれています。

スペースは3畳ほどでしょうか。左のくぼみにもベッドがあり、リラックスして休めるようなスペースがありました。

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 トイレはありませんので、中で適当にして、水で洗い流す方式です。

ただ、イギリスではそもそも屋内でトイレする子の方が少ないのである程度は散歩のときまで我慢ができるのだと思います。

散歩は基本、ボランティアの方が連れていきます。

スタッフさんに「どの程度お散歩行っているんですか?」と尋ねたところ、「行ける時は30分くらい行ってます。その日によりけりですが、できるだ限り行くようにしています。」とのことでした。

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 部屋の入口のすぐ横にはA4サイズの1枚の紹介文があり、

・犬の名前

・犬種

・月齢

・特徴や性格

が書かれており、下部の青いシンボルマークはどのような生活環境が必要かがわかりやすいように示されています。

例えば、Hollyちゃんの場合、

・独りの方が良い(他に犬がいない方が良い)

・猫が好き

・8歳以上の子供と一緒に暮らしたい

・庭が必要

・お世話をしてくれる人が複数いてほしい

・5時間程度は留守番できる

といった具合です。

これだけ情報があるというのは犬のことをよく理解している人がいるということ、よく様子を見ているということのなによりの証明でしょうね。

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 チラッと事務室を覗いてみたところ、犬の名前と体重、ごはんの種類と量などスタッフさんが共有すべき情報が記載されていました。

そしてホワイトボードの下には、何曜日の午前or午後にどのスタッフが担当かが書かれていました。

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 ずっとこの通路には犬が収容されいてますが、こちらは「見学不可」となっていたため、相当数いるのだと思いますが見ることはできませんでした。(結局見学できたのは5頭くらいでした。)

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 そしてこちらはカウンセリングルームです。

この部屋でスタッフさんと里親希望の方が面談をするんだそうです。

譲渡する条件が非常に厳しいそうで、本当にお互いが幸せに暮らしていけるのかどうかを徹底してチェックするのだそうです。

その厳しさゆえ、「バタシー出身」というのが一つのステータスになるほどだとか。

ちなみに譲渡にかかるコストは成犬で135ポンド、仔犬で165ポンドだそうです。

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想像よりも見学できた犬の頭数が少なかったのが残念でしたが、どのような場所でどのように管理をされているのかが理解できました。

日本の保護施設とは天と地の差がありましたが、何より印象的だったのは「飼い主さんを見つけてあげる(現地ではrehomeと言います)ことにみんなが一生懸命でそんな愛情のような温かみがあること」です。

みんなが無意識に「幸せになってほしい」と願っていることが素晴らしいなと感じました。

環境、文化、運営の仕方、周りからのサポート、全てにおいて日本と異なるので、一言に日本もこうしよう!と言えないものですが、いつかこんな犬社会が実現できたのならば、不幸な犬が減り、幸せな犬が増えるのでしょう。

イギリスに行く機会がもしあるようでしたら絶対見てきてくださいねっ!!!

 

次回はドッグショー、アジリティーレッスンの様子をレポートしちゃいますっ!!

 

高橋

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